とくしまマラソン

Road to とくマラ

天羽恵梨の ROAD TO とくしまマラソン(番外編)(2008/4/28)
とくしまマラソン当日出走前のミーティング 番外編

 みなさんこんにちは。天羽恵梨です。とくしまマラソンはどうでしたか。完走された方本当におめでとうございます。フィニッシュテープを切ったときの感動がまだ残っていると思いますが、これは一生の宝物です。大切に心の中にしまっておいてください。また、惜しくも完走できなかった方、ここで諦めたら絶対悔いを残します。ぜひ捲土重来を期してください。

今回は、初めてマラソンを完走した方にもっともっと走ることの魅力を知ってもらいたいと思って書きました。残念ながら完走できなかった方にも参考になると思いますので、ぜひ読んでみてください。

①一度だけで満足ですか? 
「一生に一度くらいは完走してみたい。」そう思ってとくしまマラソンに挑戦した方もたくさんいらっしゃると思います。でも、一度だけはもったいなくないですか。多分、走っている時、特に35km以降は、「もう二度と走りたくない。」と考えていたと思いますが、徳島新聞の記録表を見て「もう一度あのフィニッシュテープを切った瞬間の感動を味わいたい」と思っていませんか。また、マラソンに挑戦することで、体調がよくなったり、規則正しい生活ができるようになったり、ダイエットに成功したり、家族や友人からほめられたり、みなさん何かよいことがあったと思います。せっかくよいことがあったのですから、もう少し続けてみましょう。まだまだよいことが起こるはずです。

②目標を持ちましょう
一度フルマラソンを完走した方は、次の目標を持ってください。目標は大きく分けて次の3つに分かれます。
●もっと速く
完走タイムが6時間30分だったのなら次は6時間をめざしましょう。基本的には年齢が高くなるにつれ、スピード能力を向上させることは難しいのですが、遅く走った方がタイムを縮めることは、たとえ高齢でもそんなに難しいことではありません。完走に5時間以上かかった方は、30分くらいはすぐにタイムを短縮できます。今度は、(完走でなく)自己ベスト更新を目標に努力してみましょう。

●もっと多く
各地のマラソン大会に出場すると「フル百走会」というランニングを着用して走っている方を見かけます。(とくしまマラソンでもいらっしゃいました。)私は、「フル百走会」とはおつきあいはないのですが、文字どおりタイムでなく、フルマラソンを数多く完走することを目標に走っているみなさんだと思います。このように、できるだけ多く、フルマラソンを完走するということを目標にしている方もたくさんいらっしゃいます。

●もっと長く
マラソンよりもさらに長い距離を走る「ウルトラマラソン」という競技もあります。一番ポピュラーなのは100kmなのですが、50kmや60km、なかには250kmの大会(萩往還マラニック)もあります。持久力はスピードに比べれば、年齢関係なく能力を高めることが可能です。ちなみにとくしまマラソン完走講座で講師補助者をしていただいたTさんは、宮古島100kmマラソンを4年連続で完走しています。Tさんによると100kmのフィニッシュテープ切ったときの感動は、フルマラソンの10倍はあるそうです。

③まずは2度目の挑戦
「もっと速く」、「もっと多く」、「もっと長く」目標はどれでもかまいませんが、まずは2度目のフルマラソンに挑戦しましょう。フルマラソンを確実に完走できるようになることがまず最初のステップです。とくしまマラソンは制限時間が7時間でしかもフラットのコースでした。現在、日本の他のマラソン大会で、こんなに条件のよい大会はほとんどありません。次回のとくしまマラソンに挑戦するのでもよいのですが、できれば1年に2回から3回、フルマラソンを経験すると、最初のうちはおもしろいようにスピードも持久力も飛躍的に向上していきます。自分にあったマラソン大会を見つけ、参加してみてください。基本的には、夏は気温が高すぎるので、秋以降に参加する方がよいと思います。
 Tさんのお薦め大会を紹介します(もちろん、一番のお薦めはとくしまマラソンです。)。制限時間やコースはTさんが実際に参加したときのものです。もしかしたら、条件が変更されているかもしれませんので、実際に参加される場合は、事前に確認してください。

●千歳JAL国際マラソン
制限時間は6時間。6月開催ですが、開催場所が北海道であるため、もしかしたらとくしまマラソンより涼しいかもしれません。高低差が200mもありますが、疲れてくる後半は下り坂なので、思ったほど厳しいコースではありません。

 ●大阪・淀川市民マラソン
制限時間8時間。11月開催です。淀川の河川敷を走るため、コースはフラットで、季節的にも非常に走りやすい時期です。スタート直後の走路が(ランナーの数に比べて)狭いのが難点ですが、逆にスタートでオーバーペースになりにくいという利点もあります。

 ●NAHAマラソン
制限時間6時間。12月開催です。2万人が参加する国内では東京マラソンに次ぐ大会です。高低差は80mとそんなにはないのですが、小刻みなアップダウンが続くため、本当はそんなに簡単なコースではありません。ただ、マラソン大会というよりはお祭りという感じで、走る人も応援する人もボランティアもそれぞれが最大限に楽しんでいるため、案外、完走しやすい大会です。
 なお、制限時間経過後も歩道を走ることは可能です。
 
●京都木津川マラソン
2月開催。制限時間はなく、最後のランナーがゴールするまで大会が続きます。コースは河川敷のサイクリングコースで、ほぼ平坦です。ただ、2月の京都はとても寒く、防寒対策がとても重要な大会です。

 ●海部川フルマラソン大会
2月開催。制限時間6時間。平成21年2月に新たに開催されるマラソン大会です。高低差は60mとそんなになく、JAL千歳マラソンと同様、後半が下り坂になりますので、思ったほどは厳しいコースではないように思います(走ったことがないので、あくまで想像です。)。

 どうですか。次のレースのイメージがわいてきましたか。次のレースを具体的にイメージすることで、暑い夏でも練習することができます。これからも走り続けるために、具体的な次のレース目標を持つようにしてください。もちろん、次の目標がフルマラソンでなく、ハーフマラソンでもかまいません。ハーフマラソンなら、徳島市(10月)、吉野川市(3月)、小豆島(5月、11月)、丸亀市(2月)、淡路島(2月、10月)など近隣県でも多くの大会が開催されています。

④仲間がいればもっと楽しい。
野球を楽しもうと思えば、敵味方合わせて18人が集まらなければ、ゲームができません。仕事に家庭に地域活動にいそがしいみなさん18人の都合を合わせることはとても大変です。この点、ジョギングは1人で楽しめる、言い換えると他人の都合を気にしなくてよいとても気軽なスポーツです。でも、いつも一人で走るだけでは刺激がありません。一緒に走る仲間を見つけ、互いに励まし合うだけでも、楽しさが2倍にも3倍にもなります。みなさんも、一緒に走る仲間をぜひ見つけてください。週末に徳島公園をジョギングしている方が結構いらっしゃいます。あまりレベルがかけ離れているとなかなか話題も合わないので、自分の走力に近い人を見つけて積極的に話しかけましょう。また、徳島大学大学開放実戦センターでは、ホノルルマラソン完走をめざした講座を開催しています。絶対ホノルルマラソンに出走しなければならないということではないので、このような講座に参加されるのも仲間を見つけるひとつの方法だと思います。次回、とくしまマラソン開催の前に、また「とくしまマラソン完走講座」が開催される?のであれば、これに参加してもいいでしょう。


⑤エピローグ 
とくしまマラソンがフルマラソン初挑戦という方を対象に第1回~第8回までと今回の全部で9回、ブログを書かせていただきました。最後まで読んでいただいたみなさん本当にありがとうございました。みごと完走された方も、残念な結果に終わった方も、また、どこかの大会でお会いしましょう。
[写真説明]
 とくしまマラソン当日出走前のミーティング

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